今日の日経新聞の一面に、ほお〜っと思わせる記事が載っていました。ちょっと堅い話である、日本政府の少子化対策についてです(でも、おもしろく書かれていました)。 わが家も含め、子どもを沢山持ちたくても、出産費用(実際平均40万かかるのに、国民健康保険からは20万しか出ない)から始まって、負担の重さに子どもを産むことに躊躇してしまう人が多いのが現実です。 それを、政府が負担すると・・<例1> 一年間にかかる日本道路公団の建設・維持費用      =出産祝金100万×一年間に生まれてきた子供(110万人) →子供が増えなければ道路を使う人も増えない
<例2>
 2005年度住宅金融公庫の損失処理に使う費用
    =出産費用40万×一年間に出産した人(110万人)

→負の遺産の処理と未来への投資の重みは違う

などなど、政府のお金の使い方について間接的に疑問を投げかけているところが、妙に納得させられました。

このまま、子供が生まれないと経済は発展しないですよね?
少なくとも、老人ばかりで子供がいない社会って、どうも明るさに乏しい気がするのですが・・この問題なんとかならないものでしょうか?
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