「1968年に600ドルを手に投資の世界に足を踏み入れ、1980年に37歳で現役を退いたときには、私は一生冒険して過ごすという夢を果たせるだけのお金を手にしていた。
オフショア・ヘッジファンドの共同責任者として、世界の資本や原材料、商品、情報の流れを分析し、他人が投資しないところへ投資をし、まだ注目されていない市場を発掘して利益をあげた。私が成功したのは主にこのやり方のおかげだった。私がウォール街で働き、また最終的には長期投資をすることで目指していたものは、業界の他の人々とちょっと違っていた。私は人生を楽しむ自由を手に入れたかった。世界中を見て回りたかったのである。他の旅行者がめったに目にすることなく、そこへ行って初めて見える、その場に立たなければわからない世界を見たかったのだ。これこそ本当の世界の姿だといえるものを・・・。」
 
ジム・ロジャーズ「世界大発見」より
 
・・・・・なかなか言えるものではありません。こうなりたいものです。
 
 

冒険投資家 ジム・ロジャーズの世界大発見