毎日新聞の記事より

厚生労働省所管の「年金積立金管理運用独立行政法人」は31日、公的年金資金の06年度の運用結果を公表した。外国株式の運用収益などに支えられ、3兆9355億円の運用益を確保。政府の財政融資資金に対する借入利息1747億円を除いた06年度の収益は、3兆7608億円だった。単年度黒字は4年連続で、累積黒字は10兆2697億円と初めて10兆円台に達した。
 同法人は、06年度当初の資産102兆8707億円を運用し、うち市場で3兆6404億円の収益(収益率4.75%)を上げた。7割の2兆6806億円は外国株・債券の運用益によるもので、円安(対ユーロ)が大きく影響した。市場には新規に9兆1250億円を投入した。
 市場運用益に財投債の収益3042億円、年金特別会計からの寄託金13兆6312億円を加えた増収分は17兆5000億円余。ここから同会計への納付金1兆9611億円や財政融資資金からの借入金返還分3兆9218億円などを差し引いた06年度末の運用資産額は、114兆5278億円となる。
 なお、国内株式の運用収益は889億円だったが、有価証券報告書への虚偽記載などが発覚したライブドアの株式を保有していたため、48億円余の損失を出したという。

・・・・・確か、公的年金は運用資金のほとんどを日本国債にあてているはず(60%以上)。日本株式や外国株式・海外債券はそれぞれ10%程度の保有だと思われますが、収益率4.75%はなかなかなのでは?

この収益率よりも、自分の運用収益率は上回っていたいものです。

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また帰省します。8月6日には戻る予定・・・・・。