米住宅公社への支援策発表も、米国株価が下げ止まらなかった(0.4%安)ことを受けて、日本を含むアジア株が暴落。日本は約2%安でしたが中国・香港市場は2〜4%安でした。

さらに円高で現在104円台。

この金融不安、しばらく続きそうです。

米国の住宅市場が復活しないと・・・・という声を最近よく聞きますが、痛んだ住宅市場が早急に回復の兆しを見せることなんて、ありえないと思っているので、米国の景気回復はまだまだずいぶん先のことになるのでしょうね。少なくともアメリカ国民が住宅の売買・ローンで受けた「傷」を忘れかけるくらいの年月がたたないと、回復は無理なのでは・・・・・。

今後しばらくは、ゴミ屑のような株価になってしまった世界各国の金融株の動向を眺めながら、拾えるところは拾っておきたいです(あまり期待せずに・・・・)。