今朝、いつものように5時に目が覚め、パソコンを開いてみると・・・・。
米ダウ・ナスダック大暴落。円117円台の円高。
中国株の下落がこんな風に世界中に影響を与えてしまうとは・・・。
昨夜、ミニ株の野村ホールディングス50株の売り注文を入れていたのですが(ミニ株は翌日の成り行き売りになります)、大幅下落を確信しました。
今朝のテレ東「モーニングサテライト」では、ゲストの人が「一夜明けてみると、世界が変わっていた・・・・」「こういう日は、20数年相場を見ていて、数日あったが、今日はそんな日」・・・・というようなコメント。
・・・・でも、大暴落を覚悟していた日本株ですが、帰宅してみて調べてみるとたいした下げではない気がしました。もちろん3〜4%ほどの下げなので大きいのですが、大暴落まではいかず、今夜の米株の動向を見極めてからという雰囲気が感じられます。今夜の米株に注目。
ドル円はとりあえず118円台で落ち着いています。
中国株は、昨日の暴落を演出した中国本土株「上海株」「深セン株」が反発。昨日下げ切れていなかった香港株の「H株」「ハンセン株」「レッドチップ株」などが下落。
ちなみに、今日のヤフーニュースは・・・・
28日後場の東京株式市場では、限定的な下げ渋りとなり、全面安が続いた。お昼の立ち会い外バスケット取引がフラット(売買均衡)と推測され、相場のかく乱要因にならなかった上、きのう急落した中国・上海総合指数が底堅いことを受け、不安心理がやや後退。引け際に月末のドレッシング買いが観測され、平均株価は終値で前日比515円80銭安の1万7604円12銭と後場の高値で引けたが、大幅続落に昨年来最大の下げ幅(06年6月13日の614円41銭安)に次ぐ下落となった。東証1部の業種別株価指数では33業種すべてが下落し、値下がり銘柄数は全体の97%強を占めた。時価総額は同18兆4317億円減少した。
市場では、「中国、欧米、日本と連鎖安に陥ったが、ザラバで切り返して安寄り陽線。ボリュームも鈍っておらず、まずまずの動きだ。ただ、今晩の米第3四半期GDP(国内総生産)改定値の発表を控え、米国株式動向が気になる」(準大手証券)、「中国株発の株安現象と言われるが、もっと根深いものがあるのではないか。プロのヘッジファンドがリスクコントロールを失っている。円キャリー・ポジションの大きな歪みを修正する危険性をもはらみ、積極行動はとれない」(中堅証券)との声が聞かれた。東証1部の騰落銘柄数は値上がり33、値下がり1676。売買代金は4兆8282億円と過去最高を記録。出来高は36億8639万株とSQ(特別清算指数)算定日を含めて昨年来最高となった。東京外国為替市場では、1ドル=118円台前半(前日終値は119円93銭)で取引されている。