今日の日経新聞より・・・・。

日経平均がここ最近大きく上昇するなど、日本株が見直されているにも関わらず、円高がいっこうに進まない。外国人が大量に円を買っているはずなのに・・・・。

どうもその原因は、個人の「外国為替証拠金取引」らしい。110円を切ってくると、個人から大きなドル買いが入り、円安に・・・。ある程度円安に振れれば、今度はドル売り。

その結果、狭いレンジでの動きにとどまっている・・・というような記事がありました。

個人の取り引きが為替を左右してしまうのが、すごいです。投資や金融に弱いとされてきた日本人、なかなか捨てたもんではありません。この数年でしっかり勉強しているんですね。「株」から「為替」へと投資対象が広がってきています。しかも、「外貨預金」への投資効率が悪いから「外国為替証拠金取引(FX)」へ・・・。

日本の将来は、少子・高齢化や労働力減など暗い話題ばかりが先行しますが、もしかしたら、スイスのように「金融」に特化した国になっていくのかも・・・・、と想像してしまいました。