〜今日の日経新聞の31面の記事より〜
「団塊の世代55〜59歳の世帯あたり貯蓄額は2045万円。」
団塊の世代とは、うちの親の世代。この約2000万の貯蓄、以外と少ない。
ちなみに、「この世代の「勝ち組」が考えている退職・引退後に必要と考える貯蓄額は2700万円」だとか・・・・。これで大丈夫?と思うのですが、この世代、65歳からは年金がもらえる。だから60歳からの5年間を2000万円ほどで過ごせたらいいわけです。さらに退職金ももらえる。
では、自分たちは・・・・・
まず、年金があやしい。もらえないものと考えたほうが正しい?
退職金も20数年後のことなので、どうなっているかわからない。
それなら、退職後にいくらぐらい貯蓄額をもっていたらいいのでしょう?
・・・・円やドルやユーロに分散して、年利3〜4%で運用するとして、毎年夫婦が生活していくためには、1億円!
重い金額です・・・。
でも、年金は将来貰えないなんて話は極論だと思うんです。
会社員は、年収の13%あまりを、厚生年金保険料として拠出しています。(半分は、会社負担、残り半分は自分の給料からですけどね。)給料明細を見ると結構引かれてると思います。
これが将来戻ってこないなんて、犯罪です。
でも今の年金制度は、とてもわかりにくい、なので不安ばかりが報道される・・。
年金制度改革がどうなってゆくのか、厳しい目で見守りたいですよね。