<日経>◇三菱商事、子会社から1000億円吸い上げ――単独予想を上方修正
 三菱商事は13日、業績の好調な子会社から配当として余剰資金1000億円強を吸い上げ、投資資金に回すことを決めた。これに伴い2007年3月期の単独ベースの税引き利益が3200億円と従来予想に比べ1300億円増える見通し。前期比約2.3倍となる。今期の連結業績予想に影響はないとしている。
 今回、本体への配当を増やすのは、豪州など海外の資源エネルギー関連子会社5社。資源高を背景に収益が大幅に伸びており、現地での投資計画分を引いた余剰資金を配当として親会社に払う。従来、子会社からは利益の一定割合を配当として親会社が吸収しており、5社は大幅増とする。
 三菱商は今期から2年間で合計1兆2000億円の投資を計画。本体は積極的な投資や株主への配当支払いなどで資金が不足気味になっている。海外子会社に偏在する資金を本体に集めることで、グループ全体での資金の効率活用につなげる。

三菱商事が上方修正するようです。

配当としての余剰金吸い上げ。その額なんと1000億円!!

もう卸売業というよりは、投資会社です。昔、テレビか新聞(忘れました・・)で三菱商事の特集をしていて、続々と持ち込まれる投資案件を管理職が処理していくのですが、予想利回りが7%未満のものは、却下されるとか・・・・・・。

このところ、株価も堅調です。

「7%以上・・・」、見習いたいものです。