国から地方への税源移譲があり、6月から住民税がアップ。
所得税と住民税の合計は変わらないと、頭では分かっていても、その金額を見るとショックを受けてしまいます。
さらに、ややこしくしているのが、定率減税の廃止。
「・・・・・所得税と住民税の合計は以前と変わらない、税が増加しているのは定率減税廃止の分・・・・・・。」
税源移譲と定率減税廃止を同時期にするべきではなかったのではないでしょうか?せめて半分だけでもしばらく減税を残しておいたら良かったのに・・・。
そして、政府はもう少し定率減税について、国民にアナウンスしておくべきでした。・・・・サラリーマン、専業主婦、子ども2人のモデルケースでこれだけ得している、もし減税廃止になればこんなに税が増える・・・・・と、アピールしておくべきでした。そうアピールしたうえで、もうしばらく減税の半分は据え置きますよと・・・・。
廃止になってから分かる定率減税のありがたさ、でした。
・・・・現在の給料体系はどこも「成果主義」だらけですが、仕事をしていない(または成果が上がっていない)からか、もともと給料を上げる気のない成果主義だったのか、分かりませんが、昨年度より手取り収入は微増です。その微増の部分が定率減税廃止で消えました(さらにはそれ以上の税負担・・・)。
手取り収入は昨年度より減少して、税の「負担感」だけが残ったような気がします。その上、一連の年金問題による将来への不安・・・・・。
これでは、ボーナスは使わずに将来への備え(貯金や投資)に回してしまいます。
株式市場では、自民党敗北を織り込みつつ、株価の調整が始まっていくのではという噂が・・・・・。
定率減税廃止はいろいろな意味で、痛い!
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